古民家再生の現場を訪問

古民家改修 熊本北区
古民家改修

崇城大学異分野イノベーション講義の地域活性化班は、8月2日に北区植木の東田工務店さんの現場を訪問し、古民家再生事業について学習しました。本講義の講師を務めてくださっている熊本市北区役所職員の方々とともに崇城大学のバスで伺いました。

熊本市北区役所の職員の方々と一緒に現場を訪問

古民家改修の現場を訪れた理由は、古民家を重機等で解体したあとに残る木材は基本的に価値のないものとして扱われていますが、解体ではなく、分解をすることで再利用が可能となり、独特な風合いや機能を持つ木材としての新たな価値が生まれるとおっしゃる東田工務店さんの現場を訪問することで新たな学びが得られると考えたためです。

なんともいえない味のある梁
古材の風合いが歴史を感じさせる

現場を訪れたことで、木材と言っても全てが角材と言うわけではなく、木を切りだして表面を整えただけのゆがんだ形状のものが存在するという気付きを得ました。

今後Rebornの古市さん、古民家再生協会の東田さんとともに、木材をデータ管理することで再利用しやすい仕組みを作り出すといった取り組みを進めていくことを検討しています。(地域活性化班 村上)

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